3.購入後のお手入れ

温水洗浄便座 故障かな?と思ったら速やかに対処しよう

 

みなさん意外と忘れがちなのが、温水洗浄便座は家電製品であるということです。

トイレに設置されているので、便器と同じくらい耐久性のあるものだと勘違いしてしまいがちですが、便器ほど長持ちはしません。

私は賃貸での引っ越し生活が長く、その都度様々な温水洗浄便座をを試しているので、3年~4年に1回くらいの頻度で交換しています。みなさんに、こんな頻度で交換することはおすすめしませんが、取り付けて10年くらい経っているのであれば少し気にかけた方がよいです。

というのも、実際にこのような事故事例があるからです。これは温水洗浄便座のメーカーで形成される団体「レストルーム工業会」からの抜粋です。

故障継続使用や経年劣化が原因で、火災など重大事故に繋がるケースは依然として後を絶ちません。

レストルーム工業会ホームページより抜粋

 

実際こちらのリンクには、過去の重大事故事例が載っています。

https://www.sanitary-net.com/safety/index01_2.html

なんと年間5-6件の火災事故が発生しているのです。

メーカーの人から聞きましたが、冒頭に書いたように便器と同じようにずっと使い続けられると思っている人が多く、多少の故障があってもそのまま使い続けてしまうそうです。

とはいえ、取り付けて数年の故障で買い換えるのはもったいないですし、メーカーの保証期間内はきっちり修理対応をしてもらうべきでしょう。

 

では、実際にどのような温水洗浄便座にはどのようなトラブル・故障が考えられるのでしょうか?

パターン別に見ていきましょう。

 

機能が動かない

一番頻繁に起こるのが、機能が動かないケースです。電気部品の何らかのトラブルで動かなくなるケースがあります。例えば、ノズルが出ない、温風乾燥機能が動かない、自動で開くはずの便フタが動かないです。

本体の中を開けないと原因を特定できないので、速やかに修理業者を呼ぶ必要があります。

一般的にはフタの裏側に電話番号が記載されているので、そこに電話すればOKです。

まれに、自分でリモコンなどの操作ボタンを誤って押したために動かなくなっている場合もあるので、業者に電話する前に説明書を見て念のために確認をしておいた方がよいです。

 

便座や便フタが割れた

使っているうちに便座や便フタが劣化して割れるケースがあります。多少割れただけであればそのまま使い続けることもできます。

しかし、樹脂の割れた面はとても危険ですので、割れた面が肌などに触れそうであればガムテープか何かで保護することをおすすめします。

修理業者を呼べばその部品だけを交換してくれるでしょう。

便フタであればすぐに交換できますが、便座の場合は中の暖房便座用のヒーターを交換しないといけないので、本体を開けて作業をする必要があり少し時間がかかります。

水漏れ

まず考えられるのが水のトラブルです。水漏れが発生する可能が高いのは、次の3箇所です。

1つめは、ホースと元栓の接続部です。

2つめは、ホースと温水洗浄便座本体の接続部です。

この2つはいずれも不完全な接続か劣化によって水漏れが起こります。不完全な接続による水漏れは取付時にわかるので、使用後に発生するのは劣化が原因であることがほとんどです。

水道の圧力が直接かかるところなので、使用しているしていない関わらず漏水が起こります。もし漏水が起きたら、雑巾とバケツを持ってきて速やかに対処しましょう。

最後は温水洗浄便座の中からの水漏れです。これはノズルまでの経路のどこかが劣化するなどして起こるものです。

まとめ

冒頭に書いたように、電化製品である温水洗浄便座の故障を放置するのは大変危険です。

多少機能が動かない程度だとそのまま使いたくなってしまいますが、万が一のことを考えて修理業者を呼んで早めの対応をしておいたよいです。

何かおかしいなと思ったら、以下の順番で速やかに対処しましょう。

  1. まずリモコンや袖操作の設定を間違っていないか確認する
  2. 説明書を見て、他に該当しそうなことがないか確認する
  3. 故障が疑われるなら修理業者を呼ぶ

 

故障時の買い替えに、管理人のおすすめ機種はこちらです

温水洗浄便座 機能別に厳選した おすすめ3機種を紹介 「温水洗浄便座(ウォシュレット)を買おうと思っているけど、結局どれにすればよいかわからない」 こんな方は、大変多い...